ぼっち「あ、あのみなさん、新曲の歌詞…、描いてきました」リョウ「『あのバンド』…?」
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リョウ「シンプルな題名にしてきたね」
虹夏「ぼっちちゃん。また目の下にクマが…」
喜多「大丈夫?後藤さん」
ぼっち「す、すみません、こ、今回も詞を書いてたら寝るのを忘れてしまって…」
虹夏「ぼっちちゃん、今回の歌詞もすごくいいよ。歌詞書くのうまいよね、
こんな言葉、わたしのボキャブラリーからはでないよ」
喜多「私もです、あ、わたし、ここのフレーズ好きですよ」
ぼっち「あ、あありがとうございます…ふへへへ」
リョウ「……」
ぼっち「………、あ、あの…リョウさんはどうですか?」
リョウ「…、ああ。今回も全体に歌詞が暗めだね。けど、今回の歌詞も
少ないかもしれないけど誰かに深く刺さるんじゃないかな」
ぼっち「そ、そうですか…ありがとうございます、うへへ」
リョウ「帰ってからじっくり見てみる。この歌詞に合う
曲を考えてみるよ」
虹夏「たのんだよーリョウ」 リョウの家
リョウ「(ぼっちはホントに歌詞書くのうまいな…)」
リョウ「(前回の曲もぼっちの歌詞みてたら、結構すぐ曲が浮かんで
きたし、今回もすぐできそう…、ぼっちと私、愛称いいのかもな)」
リョウ「それにしても、こんな尖った歌詞、あのぼっちが書いたなんて
信じられない、ここのフレーズなんてすごく…、ん?あれ…なんだろう」
リョウ「…この歌詞みてたら、ちょっとだけ昔のこと思い出しちゃったな」 とあるライブハウス
バンドメンバー1「バンドをやめるって、本気で言ってるのリョウ!?」
リョウ「うん、ごめん」
バンドメンバー2「なんでよ、中学のころからずっと一緒にやってきたじゃん、いまさらなんで」
リョウ「…もう、わたしはこういう曲作りたくないし、演奏もしたくない。
こういう売れ線狙った曲じゃなくて…、わたしはこのバンドのもっと昔の曲が好きだったんだ」
バンドメンバー3「何それ、昔の曲って…、そんな曲でライブしてたってこれまで
10人も集まらなかったのに…、今の路線に変えてからお客さんもものすごく増えてきたじゃない」
バンドメンバー1「そうだよ、もうライブハウスのノルマなんて余裕だし、このまま行ったらレーベルに声かける
可能性だってあるかもなのにっ」
バンドメンバー2「それに今の路線のほうがお客さんだってあんなに喜んでくれてる、前のバンドの路線じゃこんなこと
全然」
リョウ「けどっ…、個性はなくなった!これはただ人気バンドの曲をまねてるだけで、このバンドの個性なんて何もないっ、
個性捨てたら死んでるのと一緒だよっ」
バンドメンバー1「…はあ、もういいよ。リョウは変人だもんね。自分でそう言ってるし、私たちとは音楽的な才能も
感性も全然レベルが違うから仕方ないね」
バンドメンバー2「そうだね、わたしらは、リョウみたいに楽器も歌もうまくないし、お客さんに寄り添わなきゃ、
うえになんていけないよ」
バンドメンバー3「あーあ、そっか、こういうのが、『音楽性の違い』
ってやつなんだ。これまでありがとう。じゃあねリョウ」
リョウ「…」 駅の踏切
リョウ「(これで…いいんだ。わたしは、自分のやりたい音楽をやっていきたい)」
リョウ「(まあ、言う通り変人だしね…、理解してくれる人なんてそういない…)」
リョウ「……」
リョウ「(…ただ、それでも…、長く付き合ってきたみんなの気持ちに、これっぽっちも
寄り添えないこと、一体になれないことに負い目だって、ずっと感じてきた…)」
リョウ「(あれ、それならやっぱり、変人のわたしが少しは寄り添うべきだった…?)」
リョウ「わたしの…選択…、間違ったのかな…?」
リョウ「…」
……
虹夏『あれーリョウから連絡あるなんて珍しいね』
リョウ「そうだっけ?なんか、急に誰かと話してみたくなって、…ぐす」
虹夏『ええ、なにそれ、らしくないじゃん。あれ、リョウひょっとして…、ううんなんでもない』
虹夏『リョウ、ウチ来る?久しぶりに一緒にごはんたべよーよ』
リョウ「………、行く」 ………
リョウ「『目を開ける孤独の称号、受け止める孤高の衝動…』」
リョウ「ここ良いな…、かっこいいね、うん。ほかのフレーズも…
なんとなくイントネーションがわいてきたな。郁代とぼっちもいるし、コードはシンプル目に…
けどエネルギッシュな曲調にしよう。それでいて…」
リョウ「……、あれ…?」
リョウ「なんでわたし、泣いてるんだろ…?」
リョウ「ああ、そうか…なんだ、刺さってたのか」
『誰かに深く刺さるんじゃないかな』
リョウ「はは、誰か、ってなんだよ…、ぼっちの歌詞に刺さってるのわたしじゃん…ぐすっ…」 ……
リョウ「そういえばわたし、以前ぼっちに前のバンドでの話、少し話したことあったっけ…」
リョウ「……、」
……
翌日 スターリー
リョウ「『あのバンド』、曲つくってきたよ」
虹夏「うおー、今回はすごく早かったねーリョウ。それにすごい
かっこいい曲じゃん」
喜多「それに歌いやすくて弾きやすそうで、わたし向きかも」
ぼっち「(リョウさんすごい…、わたしのつくった歌詞のイメージを
組んだメロディーはめ込んできてくれてる…)」
リョウ「ぼっち」
ぼっち「え?」 リョウ「その、今さらだけど、この曲の歌詞ってどういうことイメージしてかいたの?」
ぼっち「えっ!?こ、これはそのっ…、き、聴いてると胃酸があがってくるような
青春コンプレックスを刺激する曲ばかり書くバンドに対する
思いをぶちまけてみたというか…ふへへ」
虹夏「お、おおう…うすうす感づいていたけど今回もぼっちちゃんの
こころの闇に触れた歌詞だったんだやっぱり…」
喜多「どうしよう…、全然理解できない…、わたし後藤さんの気持ち
うまく代弁して歌えるかしら…」
ぼっち「あとは…その…、………、いえ…なんでも」
リョウ「……、そっか」 リョウ「ぼっちはやっぱり、歌詞うまいね、褒めて遣わす」ナデナデ
ぼっち「でへへへ…ほ、ほんとですか」
喜多「んなっ…」
リョウ「うん。ありがとね。おかげでようやく完全に振り切れた気がする」
ぼっち「え…?」
喜多「ちょ、せ、先輩!?最近、後藤さんばかりほめ過ぎじゃないですか!
わ、わたしも頑張ってるんですよっ」
リョウ「うん、郁代もすごいすごい」
喜多「ほ、ほんとですか、それなら私にもなでなでをくださいっ」 リョウ「(そうだ。わたしは、孤独の称号をもち、孤高の衝動を受け止めて生きる変人。
…けど、変人に負けないばらばらな個性をもったメンバーが、ここにいる)」
リョウ「(陰キャラ少女、リア充っ子、元気なおせっかい天使、ばらばらの個性をもった
メンバーがあつまって、それがバンドの色になるんだ、そうでなきゃおもしろくない)」
リョウ「さあ、それじゃさっそくこの曲をあわせてみようか」
ぼっち「あ、あの…その、その前にリョウさん」
リョウ「え?」 ぼっち「こ、こ、この間貸した喫茶店の食事代、そろそろ返してほしいんですけど…」
リョウ「……」
ぼっち「……」
リョウ「よし、さっそくこの曲あわせてみよっか」
ぼっち「え、あ、あの…そのりょ、リョウさん…、ガン無視、されるとその」
リョウ「ふー、あのね。ぼっち」
リョウ「……、ごめんなさい、来月まで待ってください」
ぼっち「は、はい…」
おわり あ、オワコンゴミアニメだw
スレ落としまくってるw >>29
621 それでも動く名無し[] 2022/12/29(木) 04:24:34.52 ID:uVA4C7eK0
ザーチャンがまぞくに粘着初めて3年半経つけど、
ワイは2019年に社会人になって、今年ワイが設計した部品が某社の車に採用されるまで色々頑張ったんやけど
その間ザーチャンは何を成し遂げられたんやろうか
ずっとなんJなんGで人気が出たアニメに粘着して嫌われ半コテとして便所の落書き界隈で名前が上がるようになって喜んでいるのだろう
11 それでも動く名無し[] 2023/01/23(月) 22:17:05.78 ID:/prx7iTp0
>>3
便所の落書きってよりはわざわざ半コテ名乗って便所の個室に表札貼っつけてるようなもんよな
いつまで便所の個室にザーチャンって表札貼っつけ生きてくんやろね 便所の個室に表札って表現は言い得て妙やな
確かにここは便所みたいな場所やけど普段の生活の息抜きに便所に行って用を足したり落書きしてる連中が大半なのにザーチャンだけ便所に住んでるんやもんな ザーチャンもここまで言われてまだぼざろに粘着してるのはなんでなんやろ 正直ザーチャンはアンチに見せかけたファンじゃないのかと最近思い始めてる
スレ保守してくれるし、24時間語り続けてから落ちた時には新しくスレ立てて復活させてくれたし >>46
人生悲惨過ぎるな
必死見ると毎日明け方までアニメ実況とアンチ活動して昼からまたアンチ活動してる辺りマジでニートっぽいし >>47
ツンデレがすぎるやろ
ツンデレは可愛いから許されるだけやぞ このコピペ効いてるってマジやん
前は割と何言われてもレス返してたのに >>48
専門板とかにわくガイジに似とるんやけどあぁいうやつってほんまにアンチって訳でもなくてただそうすると構ってもらえるから喜んでしまうんや
ザーチャンって名前も意味なんかどうでもよくて自分の存在を表す呼称を付けてくれて喜んでるんや、そこはぼっちと似てるんかもしれん >>51
現実世界のリアルなぼっちちゃんってわけか ザーチャン両親亡くなったらどうすんの?
遺産で死ぬまでアンチ活動するんか? こんなに構ってもらえるんやからザーチャンはぼざろに感謝せんとな ザーチャンってあれでも40代なんやろ?
人間ただ歳を重ねただけでは何一つ成長なんてできないし1人だけ時が止まったままの哀れなピーターパンおじさんが出来上がるだけってことがよくわかる 別にこの自分語りコピペの奴みたいに何かを成し遂げる必要は無いと思うけど何もしないのはアカンやろ
何かしてれば遅かれ早かれ何かしら成し遂げられると思うし >>52
ギターではなくスレの荒らしに労力を割く可愛くないし若くもないぼっちちゃんやな >>44
これ割と良い表現やな
普通の人間はここに便所感覚で仕事の息抜きに書き込み来てるのが大半やしな >>58
ぼっち並みに努力してたらタイピングのスピードすごいことになってそう >>33
>>34
なんやろ、負け犬ぼっチーそれ気に入ってるん?w
負け犬の遠吠え草 ファッ!?ザーチャンスレやんけ!草
さすがにぼっちざろっくはオワコンすぎてザーチャンにすがるしかないんかw
惨めやなw ぼっち語るよりザーチャンいじってた方が楽しいからしゃーない >>72
そらオワコンゴミアニメよりザーチャンのありがたいお言葉いただいた方が有意義やねw SSスレなんかほっとけば勝手に落ちるのに構ってほしくて乗り込んでくるの草 ザーチャンやなくてザーチャンアンチの負け犬ぼっチーによってオワコンぼざろスレがザーチャンにされてて草はえる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています