米科学誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ(Bulletin of the Atomic Scientists)」は24日、人類が滅亡するまでの残り時間を象徴的に示す「終末時計(Doomsday Clock)」の針を、過去最短となる残り90秒に進めたと発表した。

時計の針は2020年1月から残り100秒に据え置かれていたが、今年はロシアによるウクライナ侵攻での核兵器使用の可能性や、気候変動危機の継続を理由に10秒進められた。

同誌のレイチェル・ブロンソン(Rachel Bronson)社長兼最高経営責任者(CEO)は「われわれは前例のない危険な時代に生きており、終末時計の時刻はその現実を反映している」と述べた。

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