0001それでも動く名無し
2023/01/25(水) 10:57:10.72ID:amAEc50W0トヨタ自動車は、電気自動車(EV)のつくり方を根本的に改める。
ガソリン車やハイブリッド車(HV)向けの延長線上だったのを脱し、EV専用の基本設計とする。
生産効率とコスト競争力を高め、EVで先行する米テスラなどに対抗する。
想定を超えるEVの普及スピードに対応するため、大量生産に備える。
トヨタは昨年、初のEV専用モデル「bZ4X」を発売した。
bZ4X向けに開発した車台は、今後出すほかのEVにも使い続ける予定だった。
しかし、この車台はガソリン車やHV向けと構造を一部共有し、エンジンを載せるための凹凸があるなど、複雑な形状をしている。
EVに必要ない要素も含まれており、テスラが使うEV専用の車台に比べるとコスト高になっていた。
トヨタはこのままではEVで十分に利益を出せず、テスラにも対抗できないと判断。
次世代EV向けの専用車台を、ゼロから開発することにした。
新たな車台はエンジンを載せる必要がなく、スケートボードのように平らにつくることができる。
量産に向き、コストも低くできる。
電池を置くスペースの自由度も高まる。
この車台を使った新EVの投入時期は需要の動きを見て決めるが、2027~28年を軸に検討している。