>>137
勝手に降りた奴も結局、チェーンとかスタッドレスタイヤ履いた自家用車持ってる家族おるやつが
迎えにきてくれる奴以外はシャッター下りた蒲田か大森駅のホームから動けなかったから
まだ電車内にいた方が室温は高かったいう結果になったんや
当然やが大雪でタクシーはまったく走ってなかった
ワイは座れてたからまだ良かったが満員の車内、床は解けた雪でベチョベチョの状態で立ってた客は
床に尻つけて座れなくて大変そうやった
ただ、日付が変わったあたりで車内に「みんな頑張ろう!」みたいな謎の連帯感が生じてきて、具合悪そうな立ち客は
座ってる客が席を譲ってだんだんみんな交代で座り合う感じになった
立ちくらみ起こした女が「実は私、仕事で今日、朝から何も食べてなくて…」と言ったら、近くにいたおっさんが
「こんなもんしかないですがよかったらこれどうぞ!」ってガム差し出したのをきっかけに、
「私も飴持ってます!」「俺、菓子パンあります!」みたいにみんな持ってる食料を申告して空腹の奴に配給する
流れができたり、当時はまだ珍しかったPHS持ってる奴が自宅に無事の連絡したい方はこれ使ってください!って
いろんな客に回したり、なんか不思議な空気が出来上がってたで