面会を重ねるなかで、山上被告の読書家の一面を垣間見た古川弁護士。時折、差し入れを求められた愛読書がある。

「拘置所で取り扱わない本を頼まれるのですが、近現代の歴史に関する本を数冊差し入れました。彼は日本史、世界史の両方を読んでいます」

 山上被告には熱心に彼を支持する女性たち、通称・山上ガールズといった存在がいることを本誌も報じてきたが、鑑定留置の間に全国から多くの差し入れや、100万円を超える現金が届いたことも明らかになった。古川弁護士いわく、親族や弁護士以外の面識のない人々からの差し入れについて、山上被告は驚きを見せているという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/93e957832a97533b3be0ce7ebf0d02edd82ad6df