政府は新型コロナウイルスの感染症法上の分類を5月8日に「5類」に移行する方針を固めた。岸田文雄首相と加藤勝信厚生労働相、後藤茂之経済財政・再生相が26日に首相官邸で協議して確認した。変更後は感染者や濃厚接触者らの待機期間は撤廃され、医療は段階的に通常の体制に移る。コロナ対応が4年目を迎える中で、社会経済の正常化に向けた大きな節目となる。