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「アカンすよ」なんて今日は言わない。全てを受け入れられる気がした。
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0001それでも動く名無し
垢版 |
2023/01/27(金) 04:06:37.08ID:R1ByGuQZ0
愛で埋め尽くされたいと、心が叫んでいる。
好きな人の前では格好つけたいなんてプライドはどこかへ消し去って、衝動のままに先生の胸へ飛び込んだ。
心の裏から覗く虚しさには見えないふりをして、手早く得られる幸福に手を伸ばす。
「めちゃくちゃにして…」
その願いに応えるように、先生は僕の唇を奪った。

────立ちこめる情欲の匂いが汗ばんだ肌を包む。
押し潰されそうな苦しさはいつの間にか快楽を伴って、突き上げられる度に高い声が漏れ出た。
先生も僕も、余裕なんて一切なくて必死で、この一時がたまらなく愛おしい。

「ン はっ、ア……そこッ、あっ! イイ……ッ!」
60回、61回? 目指していたのに数え忘れてしまった、もう何度目かも分からない天国。
絶頂の波が、意識を飲み込もうとしている。

「一緒に…いこ、か」
掠れて少し低くなった先生の声に、強く頷いた。
腰を強く掴まれて最奥を激しく叩きつけられると、唇が震え始めた。
全て溶けてしまいそうな気がして、離れないようにと僕に覆い被さるその身体にしがみつく。

「……ん、好き」
「っ、あ…ぼく、も、好き……」

呟いた瞬間、瞼の裏で花火が見えた気がした。
今年の夏は2人で花火を見に行こうと未来を思い描きながら、意識を手放した。
0002それでも動く名無し
垢版 |
2023/01/27(金) 04:08:18.05ID:ar/ujcja0
ええやん
0003それでも動く名無し
垢版 |
2023/01/27(金) 04:08:29.93ID:R1ByGuQZ0
今日はちょっと切ないラブラブ編
明日はなし
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