24日に辞任したのは、大統領の側近1人、副大臣4人、州知事5人。こうした動きは、ウクライナ政府が広範な汚職対策を開始した中で発表された。

当局は最近、贈収賄疑惑や、役人が食料を高値で購入しているとの報告に直面していた。ロシアによる侵攻が続く中、ぜいたくな生活を送っていると非難された人物もいる。
ウクライナには汚職の歴史があり、各国の腐敗・汚職に取り組む非政府組織トランスペアレンシー・インターナショナルの2021年の汚職国家ランキングでは180カ国中122位とされた。