フランスで2023年1月1日以降、飲食店では使い捨ての容器や食器類をから使用できなくなります。

循環経済法は、2025年までにプラスチックのリサイクル率100%を目標としており、2020年からプラスチック製のコップやグラス、皿、綿棒が禁止されました。2021年からはストローやカトラリー類、持ち帰り用カップのフタ、発泡ポリスチレンの容器やボトルなど、2022年からはティーバッグ、野菜や果物の包装、おまけのオモチャ、新聞や雑誌のプラスチック包装が禁止されています。

そして、2023年1月には飲食店の食器に洗って再利用可能な食器の使用が義務付けられます。プラスチック製だけではなく紙製のカップや皿を使うのもアウトとなります。

例えば、フランスのマクドナルドではポテトの容器がセラミックに、飲み物を注ぐコップがガラスになっています。