「自分らしさ」はいらない。 SMAPの歌から感じ取ってほしいこと
引用元:CLASSY.

- CLASSY.世代は、働き方や生き方に「自分らしさ」を求めていますが、小籔さんの思う「自分らしさ」とは?

コロナもあって、今のCLASSY.世代も含めた若者は、夢とかやりがいとか自分らしさという言葉に縛られすぎてるなと思いますね。マスコミ関係者が言うてるだけで、自分らしさなんて全くいらないですよ。「世界に一つだけの花」ってあんなに歌われてるのに、誰も意味が分かってない。花が自分らしくなるために何もしてないじゃないですか。あの歌は、「あんたが生まれたことがひとつの花ですよ」「その花を咲かせるために一生懸命になればいいんですよ」って言っていて、それをあんだけ耳にしてるのに、まだみんな「自分らしさってなんやろう?」「個性ってなんだろう?」って言うてるんです。

突き詰めていけば自分らしさや個性なんてないし、完全オリジナルの人間なんていないんです。それでも「もともと特別なOnly One」言われてるわけですから、オンリーワンをそない意識して目指さんでもいい。ほんまに自分らしさに悩むんやったら、「世界に一つだけの花」の歌詞を写経のように書いて、声に出して読んでみてください。「自分らしさが見つからへん」って悩む必要なんかないわ、って思えますから。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1e66d3c142e3d3d27c1dce576cb1b90efa5bdb57?page=2