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WBCの優勝候補ドミニカ共和国、予備登録50人中18選手が所属球団から出場ストップ

3月に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2013年に優勝経験のある強豪ドミニカ共和国のメンバー構成に待ったがかかった。

 ドミニカ共和国のWBCインスタグラムは28日(日本時間29日)、同国代表のGMを務めるパドレスのDH、ネルソン・クルーズ選手(42)の談話を掲載。クルーズが大会主催者のWBCIに提出した50人の予備登録選手のうち18人について、所属球団から大会参加への待ったがかかっているという。出場許可が得られなかった18人の名前は明かされていない。

 インスタグラムによるとWBCIは昨年8月時点でけがを抱えている選手は、ロースター入りを認めないとしている。

 昨年末に公表された50人の予備登録リストには、野手では2021年ア・リーグ本塁打王のゲレロ(ブルージェイズ)を始めパドレスの主砲であるマチャド、ソト、昨季の新人王ロドリゲス(マリナーズ)。また、昨季のナ・リーグでサイ・ヤング賞アルカンタラ(マーリンズ)らが入っており、投打の戦力が日本、米国を上回っていると予想されていた。