メッツに移籍した千賀が、3月のWBCへの出場を断念したことを表明した。ソフトバンクで同僚だった侍ジャパンの甲斐を相手に投球練習する映像をツイッターに投稿し「一ファンとして栗山JAPANを全力で応援しています」と記した。

 1次ラウンドと準々決勝後に投手のみ2人ずつ入れ替えが認められるルールで、米マイアミでの準決勝からの出場も検討されていたが、移籍1年目で新チームでの調整を最優先しての判断。栗山監督は、「最後の最後まで“何とか行きます”と言ってくれていた。俺が一番、一緒にやりたかったけど“止めてあげないと”と思った」と説明した。