菅江真澄は江戸文化文政期の日本各地の紀行文を著した人物である
東北地方を巡ろうと江戸を立った菅江は、飢饉の折から白河関(福島県白河市)辺りで道端に餓死体があるのを見てふんぞり返った
あびゃびゃになった菅江だったが、それでも先を進むとまあ餓死体がいたる所に餓死ッと転がっておる
その日見かけた餓死体は50に及び、最初の時はふんぞり返ったものの何とも思わなくなったという

グロ貼りもそのようなもので、見慣れるともうどうってことないのである