0001それでも動く名無し
2023/02/01(水) 19:10:47.70ID:8GNXVewm0そんな中、「必ずお金を回収できる」とうたう広告や、高額な着手金を請求しながらも事件処理の報告がなく着手金倒れになるといった「弁護士による二次被害」も報告されている。
東京弁護士会は2022年9月、国際ロマンス詐欺を扱う弁護士業務広告の違反例として、以下のようなものを挙げている。
・弁護士が一人しかいないのに、24時間365日相談対応と表示されている
・「LINEで相談」と表示されているにもかかわらず、実際には事務職員がLINEのメッセージを作成しており、弁護士が対応していない
・他の詐欺事案で高額回収ができた事例をあたかも国際ロマンス詐欺事案で回収したもののように表示
こうした注意喚起もあり、露骨な広告は減ってきたというが、一般の人が見極めるのはなかなか難しい。金田弁護士は「具体的にどういうふうに回収できるのか。実際に今までどれくらい回収できているのか、確認するのが大事。説明が嘘の場合もあるので、LINEのやりとりなどで説明内容を確認できるようにしておくと、後々着手金を返してもらえることに繋がる」という。
国際ロマンス詐欺は、個人ではなく組織的に行っている可能性も高い。相手はプロで、手を替え品を替えお金を引き出そうとしてくる。騙されないためにはどうすればいいのか。金田弁護士は「お金を振り込まない。投資の話に乗らない。それしかないと思います」と話している。