阪神OBの田尾安志氏(69)が、阪神2軍の沖縄・具志川で練習したドラフト1位・森下翔太外野手(22=中大)のスイングを「直すところはない」と絶賛した。

 室内練習場でマシンを相手に81スイングする姿を映像で確認。「バットが体から離れていないか」「体重移動ができているか」「軸の中で振れているか」をチェックポイントとして挙げ、森下は「素晴らしいスイングをしていた。
形、フォームは今のところ直すところがない」と話した。

 右足のコンディション不良で別メニュー調整となったが、田尾氏は中大の先輩であるDeNA・牧とも比較。「牧選手は1年目から大活躍したが、いい勝負をするかもしれない」と早くもルーキーイヤーの活躍に太鼓判を押した。