DeNAの京田陽太内野手が宜野湾キャンプ2日目も精力的に動き、ケージ打撃では、石井琢朗チーフ打撃コーチから助言を受けながらレフト方向へライナーや飛球を飛ばした。

打撃不振だった京田は、中日の新人時代に知人の紹介で石井コーチと食事をしたことがあり「バットを振っとけよ」の指令を受け、自主トレではスイング量も増やしていた。

ケージ打撃の後は今度は鈴木尚典打撃コーチの指導を受けた。ロングティーでは、防弾チョッキのような重いベストを着込んだが、力負けせず大きな当たりを連発。

京田は、もともと身長1メートル84センチと大型内野手だが、指導する1メートル86センチの鈴木尚典打撃コーチと並んでもひけを取らない体格で存在感は十分だった。