生徒数20人の中学校 閉校まで残り2か月で校長が懲戒免職 投資マンションで多重債務「万策尽きた」生徒会費など25万円着服

3日付で、懲戒免職処分となったのは、亀岡市立別院中学校の57歳の男性校長。京都府教育委員会によりますと、男性校長は昨年9月から10月にかけて、校長室にある金庫に保管されていた生徒会費など計25万円を着服したということです。

きっかけは今年1月、府教委に「校長が金庫の金を着服している」という内容の匿名の告発メールでした。

府教委によると、男性校長は、投資用マンション2部屋をローンで購入したものの、次第に消費者金融からの借金で返済をするようになり、挙句の果てに同僚や友人およそ20人からも金を借りたといい、借金額が数百万円にまで膨らんでいました。

教育委員会の調査に対して「借金返済に万策尽き、対応に苦慮してやってしまった」と話したということです。
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