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兼近さん自身、2日の「ABEMA Prime」で、「僕は加害側の人間なんで、『そっち側の人間の気持ちもわかる』ということでコメンテーターとしてここに呼ばれているところもあるので、ほかの方とは違った視点で僕は見ていけるので、今後もこの番組では頑張っていきたいと思っています」と出演の意義を語りました。

しかし、「兼近さんの言う『そっち側の人間』『ほかの方と違った視点』が報道・情報番組に必要なのか」と言えば意見が分かれるところでしょうし、ネットを見る限り、現時点では否定的な声が多いようです。もともと兼近さんを起用した制作サイドの意図がはっきりしないため、「きっと若者に人気があるからだろう」という見方が大勢を占めていました。

とりわけ「めざまし8」は“スペシャルキャスター”という立ち位置で出演していましたが、「何が“スペシャル”なのか」は伝わってきません。兼近さんに限らず報道・情報番組の出演者には、日ごろ「何でこの人?」と疑問の声が挙がる人も多く、それが制作サイドに対する不信感につながっていました