10億円赤字見込みのJ1鳥栖に公金投入?市長間に賛否
佐賀市の秀島敏行市長は8日にあった佐賀県市長会で、新型コロナウイルスの影響を受けるサッカーJ1・サガン鳥栖などへの支援を提案した。公金をプロのスポーツチームにつぎ込むことについて、「『プロは、経営は自分たちでやるもの』との意見もある」といった異論が出た。

県内は10市10町ある。秀島市長は「入場料収入の減少で厳しい状況に置かれている。全県的な支援をできないか」と主張し、20市町で公金を出して支援する構想を示した。

この後、市長会は山口祥義知事と非公開で懇談会を開いた。秀島市長によると、支援構想への協力を呼びかけ、了承されたという。
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