阪神・岡田彰布監督(65)が5日、1軍宜野座キャンプで初めてカミナリを落とした。
宜野座ドームのシャッターを下ろして行われた非公開練習。
サインプレーを取り入れた守備練習で連係ミスのオンパレードに「定期的ではなく毎日やらんとあかん!」とキッパリ。

初カミナリはメイングラウンドに隣接する宜野座ドームで落とされた。
選手、コーチ全員が集結して行われたサインプレーを使った投内連係練習だ。

岡田監督は「そら言えないよ、隠してるのに、何で言わなあかんの、お前」と最初は報道陣に内容を伏せようとしたが…。
感情を抑えきれず、極秘練習の一端をポツリポツリと語り始めた。

「サインを作っとっても呼吸が合えへんから。
きょう初めて(投内連係を)やるいうから、えーっと思たわ。
俺は、もうやってるもんと思てたからな」

ぶっつけ本番≠ナのサインプレー練習となったことに、怒りを通り越してあきれ顔だ。

練習後、帰りのバスに乗り込む平田ヘッドにサインプレーについて質問が飛んだが無言だった。
投内連係を行っていなかったことを指摘され、バツが悪かったのだろう。

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