第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場が見込まれていた大物選手に欠場選手が相次いでいる。プエルトリコ代表を辞退したツインズのカルロス・コレア内野手に続いて、メッツのブランドン・ニモ外野手がイタリア代表での出場を取りやめた。米メディアが伝えている。

オランダ出身で、このオフにレッドソックス入りした通算391セーブのケンリー・ジャンセン投手は1次ラウンドから出場せず、マイアミでの決勝ラウンドに進出した場合に参戦する可能性があるという。地元ラジオ局「WEEI」ロブ・ブラッドフォード記者は「報道によると、ケンリー・ジャンセンはWBCオランダ代表として最初からプレーする計画はない。マイアミでの準決勝に進んだ場合、チームに合流するかもしれない」と伝えた。

 この日、ツインズのカルロス・コレア内野手がプエルトリコ代表での出場を辞退したと米メディア「ジ・アスレチック」が伝えた。妻・ダニエラさんが大会期間中に第2子を出産予定だという。各国の最終メンバーは9日(日本時間10日)にMLBネットワークの番組内で発表される。理由はそれぞれだが、大物選手の辞退が相次いでいる。


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