0001それでも動く名無し
2023/02/10(金) 18:22:13.61ID:GMoRGTh40男性の死因は溺死で、死亡とミスの因果関係は不明だが、同市消防局は遺族に謝罪するとともに、会見で「市民の皆さまの信頼を損なうことになり、おわびする」と陳謝。今後、専門家で構成する協議会で、再発防止に向けた事実関係の詳細な調査や検証を行い、処分についても「厳正に対応する」としている。
市消防局によると、救急隊は２月３日午前９時半ごろ、男性の家族から「浴槽の中で意識を失っている」との通報で出動。到着時、男性は心肺停止状態だったため、心肺蘇生をしつつ、隊長が医師の指示の下、酸素チューブを挿管。その後、搬送先の病院で医師が誤挿管に気付いたという。
市消防局の手順書では、挿管後に胸の動きや胃の音、モニターなどで正しく挿管されているかを確認するよう定めている。だが、チェックリストには最初の挿管時のみで、搬送中の項目にはチェックが入っていなかったという。死亡した男性は水を大量に飲んでおり、水の吸引も並行して行っていた。隊長は「モニターの数値をあまり見ていなかった」と話しているという。
同消防局では昨年１月にも食道に気道確保用チューブを誤挿管する事案があり、研修を実施していたが、今回誤挿管をした隊長は勤務のため、参加していなかったという。同消防局は研修を全員参加とするなど、内容や態勢を見直す方針。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202302/0016039356.shtml
