0001それでも動く名無し
2023/02/11(土) 03:26:35.87ID:UTFWQhr+0しかし、文化財の現場では、この遺物を再調査すべきだという意見が絶えず出ていたという。
瓶の底面に小林を意味する押印が押されていたためだ。学界では、スモモの花模様(李花文)の工芸品は、まず李王職美術品製作所で作ったという見方を批判する意見も少なくなかったという。
昨年末、調査に参加した専門家たちも同様の意見を出した。
ある文化財委員は、「押印を見ると、小林時計店で製作されたことが明白だ」とし「李王家が注文したものなのか商業的理由で製作販売したものなのかは分からないが、朝鮮工芸の脈を継いだり王室の生活ぶりを示す歴史的な価値があるとは見なし難い」と判断した。
また別の専門家は「『李花文がある工芸品は李王職美術品製作所製作品』という誤った認識により国家登録文化財に登録された明白なミスが確認される」と伝えた。
これを巡って学界内外では、文化財登録過程での調査及び専門家の判断が残念だという指摘が出ている。