0001それでも動く名無し
2023/02/12(日) 13:53:34.58ID:53Jzx/Mjahttps://news.yahoo.co.jp/articles/22fc50084cf0adb40fa0129fd3c61aa81e821d06
「女性が妊娠を希望する平均年齢は着実に上がっています」と言うのは、米ノースウェスタン大学医学部の不妊治療・生殖医療センターの生殖内分泌学者タルン・ジェイン氏だ。なぜなら、受胎能力(妊娠する能力)がピークに達したとき、女性は自分のキャリアに集中していたり、適切なパートナーと家庭を持つ準備ができていなかったりすることが多いからだ。
その一方、「年齢とともに受胎能力が低下することを知り、とても驚く女性が多くいます」とジェイン氏は言う。女性が年をとるにつれ、「受胎能力は低下し、流産率も上昇し、さらには先天性欠損症(出生時に存在する障害)が生じる確率が上昇します。女性が年をとればとるほど、よりつらい道のりになるのです」と氏は補足する。
現実はこうだ。米産婦人科学会(ACOG)によると、女性の受胎能力は10代後半~20代後半にかけてピークに達する。30歳になると、女性の受胎能力は低下し始め、35歳を過ぎると、低下のスピードが速くなる。具体的に言うと、30歳未満は1年以内に妊娠する確率が85%あり、30歳では75%、35歳では66%、40歳になると44%まで低下することが、2020年1月に学術誌「Upsala Journal of Medical Sciences」に掲載された研究で分かっている。