0001それでも動く名無し
2023/02/14(火) 21:58:06.07ID:tkkUvLCX0St.V現実を受け入れることの出来ないカッスは理性を失った。
「キョオオオオオオオオオオオオオ……………」
そこに居るのはもう巨人でも、小笠原でも無い。
そこに有るのは狂い果てた一個のキンタマか、畜生か。
カッスだった物の滅びが訪れる。
全身から髭が生えてくる。
北海道に蝕まれる痛みでカッスは叫ぶ。
そして全身が髭で覆われた頃、謎の頭痛は全身に広まりカッスは倒れた。
髭の塊はもう、うんともすんとも言わない。
カッスは、狂い果てて滅びた。
畜生もキンタマも、終わったのだ。
大正義原は「カッスは高くついた、次はタダで北海道から拾わないとね」と気にかける素振りすらなかった。
なお背番号100の畜生は間に合う模様