なろう主人公「そう言うのいいって、帰れよ」

獣耳娘「いや、これは私たちの村からの感謝ですから是非」

なろう主人公「別に必要ないから」

獣耳娘「それでは困ります」

なろう主人公「何で?」

獣耳娘「いや、その」

なろう主人公「言えよ」(ドンッ

獣耳娘「…」

獣耳娘「……考えたらわかるでしょアンタ馬鹿?」

なろう主人公「!?」

獣耳娘「魔物を倒して村を救ってくれたのは良かった、けど村からしたらあんな魔物を簡単にぶち殺すアンタも十分化け物なわけ。そのご機嫌損ねたら何するかわからないでしょ?」

なろう主人公「いや、俺はそんな」

獣耳娘「アンタがどうなのかは知らない。でも村ではそう言うことになった。で、親もいない獣耳の私が『何されてもいい要員』として差し出されたって訳。分かった?するなら早くして」


みたいな展開すき