0001それでも動く名無し
2023/02/16(木) 05:39:44.38ID:BLlBKMkc0ジャパニーズドリームをつかみに来る外国人選手には「やればやっただけ給料は出すよっていう。その代わりやらなければ1年で帰される可能性があるっていうことだよな」というスタンスで契約事にのぞんでいた説明。中日に来る前に、すでに横浜で実績を残していたウッズにしても「1年目は5000万円だもん」とぶっちゃけた。
驚きの話はまだ続いた。「実はこういう話があってね。ドミニカにジャンっていうピッチャーがいたんだわ。これを獲る時に億だとかっていう話になったから“いやそんな金額だったらいらない”って言って森繁が断った。“3000万くらいだったら獲ってもいいよ”っていうような話でね」と億単位で売り込んできたジャンというドミニカ共和国出身の投手との交渉を3000万円なら、と一蹴した過去を紹介。その上で「そしたら、阪神が3億で獲ったっていう話を聞いた」と、億で売り込まれてきた「ジャン」は、2007年に阪神で1年だけプレーし6勝5敗、防御率4.66の成績だった「エステバン・ジャン(オリオールズなど―阪神―SK)」。「“そんな選手じゃないだろ~”っていうような話をね、森繁はしてたけど」と当時のやりとりを明かした。
落合竜の名参謀として名高い森繁和氏のドミニカ共和国出身選手の“選び方”の凄さを表すエピソードに、スタッフはただただ驚くばかり。落合氏はその反応を楽しんでいるようだった。