アライ(ally)とは「味方」を意味する単語で、そこから転じて「LGBTを理解・支援する人」を指します。

実は、LGBTの当事者であっても、全てのセクシュアリティについて完全に理解している、という人は多くありません。ゆえに、LGBT当事者同士で会話するときにも、無知ゆえに傷つけてしまうことがあります。

そういう悲しいすれ違いを避けるためにも、お互いが「アライです」と表明することが重視されています。

また最近では、LGBTに限らず障がい者や外国人といったマイノリティに対しても支援を表明しようと、アライという言葉を使うことがあります。