0001それでも動く名無し
2023/02/18(土) 23:43:10.60ID:MkSBDi0B0東京・三鷹市の無職佐藤凛果(さとうりんか)被告(23)はおととし東京国税局元職員らと共に、新型コロナで収入が減った個人事業主だとウソの申請をして国から持続化給付金あわせて200万円をだまし取った罪に問われています。
これまでの裁判で佐藤被告は、給付金の申請役として60万円の報酬を得ていたことが明らかになっています。今年8月に開かれた初公判では、「当時はお金が欲しかったのでやめられなかった」「老後に2000万円貯めないといけないなど将来への不安がありました」などと語っていました。
先月開かれた論告弁論で、検察側は、「緊急事態下での簡易迅速な給付金制度を悪用した狡猾で極めて悪質な犯行」としたうえで佐藤被告について「自らの老後の不安から2000万円を貯金する目的で犯行に及んでいて身勝手かつ短絡的だ」と指摘し、懲役2年を求刑していました。一方、弁護側は「役割は従属的で十分反省している」などとして、執行猶予付きの判決を求めていました。論告弁論の最後に佐藤被告は、「色々な方に迷惑をかけてしまい大変申し訳ありませんでした」「今後一切悪いことはしません」と謝罪していました。
佐藤被告が加わっていた詐欺グループは、暗号資産の投資グループを作り「給付金を暗号資産に投資すれば2倍になる」などとうたい、申請者を勧誘していたということで、大学生などおよそ200人に不正受給させ総額2億円近くをだまし取っていたとみられていて主犯格とみられる男などほかのメンバーの裁判は続いています。