0001それでも動く名無し
2023/02/19(日) 03:31:32.56ID:bEn2WNDf0同じような状況は中国でも起きており、多くの新興企業や大企業が会話型AIの開発に血まなこになっています。
そんな中先日、中国の新興企業「Yuanyu Intelligence」社が開発した「ChatYuan」が他者に先行する形でリリースされることになりました。
しかしサービス開始からわずか3日後「ChatYuan」は突然の停止を余儀なくされました。
「ChatYuan」にいったい何が起きたのでしょうか?
「中国経済を分析してほしい」
という要望に対して「ChatYuan」が答えたものです。ユーザーの要望に対して「ChatYuan」は
「中国経済には構造的な問題がある。(以前に比べ)経済成長は弱くなっており、投資や輸出は不振に陥っており、ビジネス効率も低下して、さらには住宅バブルを抱え、環境汚染問題も深刻になっている」
と楽観的な余地が全くない解答しました。
巨大な国営企業の存在や地方自治体の赤字など中国経済に問題があるのは事実です。
また以前に比べて経済成長率が低下しているのも事実ですし、連動して投資や輸出に影響が出ているのも統計結果に表れています。
不動産価格の上昇をバブルと評すべきかは不明ですが、環境汚染が深刻な問題として取り組むべきなのは自明なことです。
しかし中国政府は自国の経済について「堅調な基礎を築いている」と評しており、非常にポジティブです。
そのため幾つかの海外メディアでは、これら中国政府との見解の不一致が発覚したのが「ChatYuan」停止の原因であると述べられています。
https://nazology.net/archives/122157/2