0001それでも動く名無し
2023/02/20(月) 18:08:47.09ID:5jUnaHAQ0【写真】佐々木朗希の右腕をさわるダルビッシュ
スター選手が一堂に会する今回の合宿は、混雑緩和のため事前に0円で販売された整理券がないとメーン球場に入れず、オークションサイトなどでプラチナチケット化。事件は整理券なしで、選手と最も接近できるエリアで起きた。
複数の運営関係者の話を総合すると、発生は合宿2日目の18日午前。土曜で多くのファンが訪れていたうえ、ダルビッシュ(パドレス)がブルペン投球を初披露し、メーン球場と隣接するブルペンとを結ぶ通路はごった返していた。一般客が関係者エリアに紛れ込まないよう注意していたある警備員が、進み入ろうとする女性2人を確認。1人は本物の取材IDと同じ紺色が基調のパスのようなモノを首からぶら下げ、もう1人も同様のIDをパスケースに入れていたが、注意事項が列記されているはずのIDの裏側が真っ白なのに気づいた。立ち入れない旨を伝えると、2人は逃げるように去ったという。
警備関係者は「本当は後を追って正体を突き止めたかったが、持ち場を離れるわけにもいかなかった」と悔やむ。ともに警備にあたっている宮崎県警や宮崎市観光協会とも、〝ニセ記者〟出没情報を共有。当該エリアは選手との距離が極めて近いため、「何か起こってからでは遅い。模倣犯が出る可能性もある」と警戒を強め、19日からは警備スタッフを2人から混雑状況によって最大5人まで増やした。ファンには立ち止まらないよう呼びかけ、IDの確認も強化。球春の各地で一部の心ない野球ファンの暴走が問題視されるなか、宮崎の侍たちも警備する側も、打ち上げの27日まで気が抜けない日々となりそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b53328d6f122ff83e006b46ea917d071bc71f49