慣例上、国会開会中に海外に渡航する際は事前に了承を得ることになっていて、バイデン氏のような電撃訪問は簡単ではありません。それでも、複数の政府関係者によりますと、総理のウクライナ訪問への意欲は「変わっていない」といいます。

政府関係者
「基本は無理だと思うが、ゴールデンウイークの総理外遊日程が決まるまではわからない」

こうした中、“行けないのならば逆に呼べばいい”ということで、政府内ではゼレンスキー大統領を5月のG7広島サミットに招待する案が浮上しています。

政府関係者によりますと、岸田総理も「選択肢のひとつとしてはある」と話しているということです。