内閣人事局は、昨秋の臨時国会で中央省庁が答弁の作成にかけた時間を調査した。

答弁は全864件で、作成に着手した平均時刻は、委員会前日の午後8時前、答弁を作り終えた平均時刻は当日の午前3時近くだった。

 与野党は、委員会の質問通告の期限を「前々日の正午」と申し合わせている。それが守られていたのは、19%にすぎなかった。