米と小麦、作物で人の考え方にも違い

米と小麦は、世界中で中心的な食糧として利用されてきただけではない。人々の考え方、価値観にも影響を及ぼしてきた。その違いは劇的なほどだ。 

このほど発表された、中国の異なる地域出身の人々を比較した研究で、米国バージニア大学のトマス・タルヘルム(Thomas Talhelm)氏らのチームが、稲作地域出身の人々は小麦生産地域出身の人々に比べ、考え方が相互依存的で全体の和を重んじることを明らかにした。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/9215/