0001それでも動く名無し
2023/02/24(金) 00:53:18.54ID:OByv6Ozi0バイデン米大統領がウクライナの首都キーウ(キエフ)を電撃訪問し、先進7カ国(G7)首脳でキーウ入りしていないのは岸田文雄首相だけとなった。
日本政府は昨春から水面下で現地入りを模索してきたものの、警備や情報の秘匿などハードルは高く、実現に至っていない。G7議長国としての責務もあり、5月のG7広島サミット前に訪問できるか、官邸内には焦りの色がにじむ。
「つまらないプリンス」が首相就任会見で見せた「らしくない」顔
「日本だとこうはいかないんだよな…」。20日夜、バイデン大統領の電撃訪問の一報を耳にした政府高官は、思わずうなった。
昨年2月に始まったロシアのウクライナ侵攻以降、G7首脳は次々とキーウ入りし、国際社会の連帯を誇示してきた。
昨年4月に当時のジョンソン英首相が、同6月には仏独伊3カ国の首脳が相次いで現地入りするのを横目に、首相は度々、「日本の本気度が問われている。必ず行くんだ」と周囲に漏らしていた。
ただ、情報管理が高いハードルとして立ちはだかった。首相や閣僚が国会開会中に海外出張する際、衆参両院の議院運営委員会に事前報告し、
了承を得るのが慣例。衆院事務局によると、1958年の第30回国会から続く古いしきたりだが、この慣例が破られた例はほとんどないという。
裏を返せば、国会閉会中は事前報告の必要がない。実際に首相は臨時国会を終えた昨年末の訪問を模索したが、極秘裏に進めた計画を一部報道機関がつかんだことで立ち消えになった。
今回のバイデン大統領による訪問も、徹底した情報統制によって実現した。「メディアの協力が完全に得られない限り、キーウ訪問は成り立たない」と官邸幹部は神経をとがらせる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/89e0721b78900b5795c1e41fd3e379f7f82a3159