岸田総理が300人目の名誉ソムリエに就任したことがわかりました。

これは、岸田総理と面会した日本ソムリエ協会の田崎会長が明らかにしたものです。

名誉ソムリエは「日本に限らず、飲料全般の普及に貢献した人」が推薦人によって推薦されるもので、岸田総理はすでに名誉ソムリエである林外務大臣から推薦を受け、きょう付で就任しました。

名誉ソムリエは過去にも羽田総理や小泉総理が就任していますが、いずれも大臣時代の就任で、現職の総理が就任するのは史上初めてです。

岸田総理は就任に際し、「大変嬉しく思う。これを機に特に日本の酒、和食なども含めて文化を海外に伝えていきたい」との意気込みを田崎会長に伝えたとのことです。

政府は、日本酒や焼酎などの「伝統的酒造り」をユネスコ＝国連教育科学文化機関の無形文化遺産に登録申請していて、名誉ソムリエとしての岸田総理の手腕も問われそうです。
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