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広岡達朗(91)「大城より年上の小林を第二捕手にしてどうするんだ!」
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0001それでも動く名無し
垢版 |
2023/03/01(水) 11:08:44.27ID:RwuvETOpd
 今年91歳になったばかりの巨人軍大物OBの広岡達朗は、正捕手問題について一家言あるようだ。

【大城は遊び球が多すぎる】

「出場試合数を見ると大城が正捕手という印象になっているけど、遊び球が多すぎるし、疲れてくると集中力をなくし、打撃にもリードにも影響が出る。まだ正捕手という感じがしない。大城について、バッティングはいいが、リード面に難があると言われているようだが、捕手として突き抜けるほどの打撃力ではない。もちろん"打てる捕手"がいいに決まっているが、そんなキャッチャーは12球団を見渡してもひとりいるかどうかだ。どちらかに秀でていれば、それをうまく生かすのが監督の務めである」

 そして広岡は、守備面に不安があるのであれば、コーチが徹底して教えるべきだと指摘する一方で、捕手の存在について次のように語る。

「そもそもリードをインサイドワークという概念で浸透させたのは野村(克也)だからな。たしかにリードは大事だが、一番はピッチャーをいかに気持ちよく投げさせられるかどうかだ。コントロールのないピッチャーに高い要求をしても意味がない。複雑化しすぎると、とくに若いピッチャーは混乱してしまう。そういうことをコーチがしっかりと教えないといけないのだ」

ピッチャーというのは、キャッチャーによって「合う」「合わない」というのが如実に出るものである。レギュラー捕手だからといって、必ずしも相性がいいとは限らない。細かい指示を出すキャッチャーよりも、「どんとこい!」とシンプルに受けてくれるだけのほうがいいという場合もある。理論ばかり詰め込んで頭でっかちになるのではなく、ピッチャーの性格を熟知してリードするのが、捕手の務めであり、本当の意味でのインサイドワークだと言えよう。

【第二捕手の利点は世代交代】

 また広岡は捕手の併用について、こう持論を展開する。

「現代野球において、正捕手の負担を軽減させるという意味で"第二捕手"をつくることはたしかに重要だ。さらに野手のなかで唯一、代えのきかないキャッチャーという専門ポジションで、第二捕手をつくることで世代交代をスムーズにできる。ただ巨人の場合、ただでさえ野手の高齢化が問題なのに、大城よりも年上の小林を第二捕手にすると、ますます世代交代が遅れてしまう」

 1歳上の坂本勇人、同学年の丸佳浩、中田翔たちは後継者問題が紛糾してきているのに、ここ数年低迷を続けている小林に対して"正捕手争い"と話題になること自体、まさに世代交代に逆行していると言わざるを得ない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b2ead216a3ae7b5d7855c93128ff6108c5d91dc1
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