点滴をしている最中に、皮膚に針が入ったままだと思っている人は多いのではないでしょうか。「怖くて手を動かせなかった」という人も多いかもしれません。


 実は多くの場合、点滴をしている最中に血管に入っているのは鋭利な針ではなく、軟らかい管です。


 点滴を始める際は、皮膚と血管に針を貫通させるのですが、その後は細く短い管を血管の中に残し、針を抜いているのです。


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