4人死傷事故、100キロで走行か 女子高校生を危険運転容疑で逮捕

千葉県富津市で2022年11月、軽乗用車が横転し、いずれも10代の男女4人が
死傷した事故で、県警が28日、運転していた高校3年の女子生徒(18)を
自動車運転死傷処罰法違反(危険運転致死)の疑いで逮捕したことが、
捜査関係者への取材で分かった。

軽乗用車、カーブ曲がりきれずガードレールに衝突し横転
県警によると、女子生徒は22年11月29日午前0時半ごろ、富津市小久保の
国道465号にある丁字路交差点付近で、50キロの制限速度を上回るスピードで走行。

カーブを曲がりきれずに対向車線のガードレールに衝突し、同乗の木更津市の
男子高校生(当時17)と女子高校生(当時17)、とび職の少年(当時18)を
死亡させた疑いがある。女子生徒も意識不明で病院に搬送された。

現場は片側1車線の緩いカーブ。富津署が現場検証したところ、ブレーキの痕跡は無く、
ドライブレコーダーの解析や車両の破損状況などから事故当時は時速約100キロで
走行していた疑いがあることが判明したという。

この事故の衝撃で、女子生徒を含む3人は車外で、1人は車内で見つかった。

横転して大破した軽自動車
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https://www.asahi.com/articles/ASR2X4195QDDUDCB018.html