サウジアラビアの名門アルナスルに所属するポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(38)のマネをしたブラジルの若手選手が「死にそうになった」と告白した。

英紙「ミラー」によると、ブラジル1部パルメイラスに所属するMFガブリエウ・メニーノ(22)は、C・ロナウドのような肉体を手に入れるため、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド時代にスター選手が取り組んでいたダイエットメニューをマネしたという。

メニーノは「自分の体重を変えたかった。パルメイラスの栄養士に連絡をしてC・ロナウドのダイエットメニューを頼んだ。彼のようになりたかった」と語り、朝食は卵とサプリメント、練習後にサプリメント、昼食はグリルとサラダ、夕食は焼いた肉とサラダ、就寝前に別のサプリメントを接種したと説明した。

しかし、徹底的に脂質を減らしたシンプルな食事メニューが自身の体に異変をもたらしたという。メニーノは「ウオーミングアップをしていても、それ以上走ることができなかった。私は〝死ぬだろう〟と思った。試合開始5分で走れなくなり、交代が必要だった」と告白した。

同メディアは「C・ロナウドのダイエットは多くの注目を集めたが、マネしようとする、すべての人に効果があったわけではなく一部選手には深刻な影響を及ぼしている」とし「メニーノはうまくいかなかったが、C・ロナウドはサウジアラビアで非常に高いレベルでパフォーマンスを発揮している」と報じた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9f08cd4e37661f3f213a75ec2e313fa3a1f0a84c