「高校を卒業して会えなくなるから」少年16人が集団飲酒　親が管理する雑居ビルで
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　那覇署は2日、那覇市古波蔵の雑居ビルに入る施設内で集団飲酒をしたとして、那覇市に住む17～18歳の少年16人を補導した。うち15人の呼気からアルコールが検知された。

　署によると、補導されたのは那覇市の男子高校生9人や建設業、会社員などの少年らで、同じ中学の同級生。「高校を卒業して会えなくなる者がいるから集まった」などと話しているという。

　2日午前0時10分ごろ、付近の住人から「けんかしているような声が聞こえる」と110番があり、警察官が駆け付けると雑居ビル内の施設で少年らが集団飲酒していた。施設は少年の1人の親が管理しているという。

　少年らは、泡盛などの酒は「各自で持ち寄った」と話しているという。