侍ジャパンの大谷翔平投手（28＝エンゼルス）が3日、小型飛行機で東京から名古屋に到着した。東京－名古屋間は新幹線が通例だが、改札ホーム内などでの混乱を避けるため、小型機での移動を選択したようだ。

　大谷は2月28日（日本時間3月1日）、米アリゾナ州メサでアスレチックス戦に登板し、その後、チャーター機で同州フェニックスから約12時間かけて帰国した。2日は東京に滞在し、この日は移動前に米国大使館を訪問していた。

　チームは3日と4日に中日との壮行試合を行う。WBCの規定で大谷は今回の壮行試合に出場できないが、チーム合流に合わせ、スムーズかつ迅速な移動手段で名古屋入りした。