2月6日、東大阪市のコンビニに刃物を持った男が押し入り現金7万円を奪った事件で、広島市に住む20歳の男が逮捕されました。

強盗などの疑いで逮捕されたのは、広島市西区の無職・角戸蓮容疑者(20)です。

 角戸容疑者は2月6日、東大阪市長田のコンビニエンスストアで店員に刃物を突きつけ「金庫を開けてくれませんか」などと脅し、現金7万円などを奪った疑いが持たれています。

 警察によりますと、角戸容疑者はカウンターにあったレジ袋を差し出して現金を要求し、店員から現金を受け取ると「すみません」と言って逃走したということです。

 角戸容疑者が広島からの移動に使用したとみられるバイクが高槻市内の山中で見つかり、名義人の角戸容疑者が浮上。

 角戸容疑者の広島の自宅を捜索し、バイクから外されていたナンバープレートのほか、犯行に使用したとみられる刃物や服が見つかったということです。

 角戸容疑者は警察の調べに対し「ちょうどその頃、大阪に行っていて所持金がなくなったので強盗しようと考えた」と容疑を認めています。