3月9日開幕の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一奪回を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は4日、バンテリンドームで行われた壮行試合で中日と対戦。村上宗隆内野手(23)は無安打に終わった。

 「4番・DH」で先発出場した村上は第1打席は三振、第2打席は左飛、第3打席は遊ゴロ、第4打席は一ゴロ。前日の初安打に続く2試合連続の快音とはならなかった。村上はこれで壮行試合4試合で12打数1安打。

 試合後、なかなか芯で捉えるような打球がないことについて焦りがあるか問われた村上は「いや、まったくないですね。結果は出ていないですけど、徐々に徐々に。昨日より今日、今日よりまた次っていうところで。昨日よりは凄くいい感覚で驚いてますし」と話し、「今結果は求めないでほしいなって思います」と、今後の打撃のアジャストに自信を見せた。

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