昨季までロッテで監督を務めた井口資仁氏(48)が5日に更新された「名球会チャンネル」に出演し、阪神在籍時の藤浪晋太郎投手(28)のトレード獲得を模索していたことを明かした。

藤浪はオフにポスティングシステムを利用し、1年契約でアスレチックスに移籍。
井口氏は「現状の昨年の成績からすると1年契約は妥当」とした上で「環境が変わるのはすごく大事。特に阪神という環境から抜けれたことがいい方につながるかもしれない」と分析した。

さらに「去年も一昨年もそうですし、なんとかトレードで藤浪投手が欲しいなとずっと打診していた。阪神からロッテで環境がガラッと変わると、もしかしたら行けるんじゃないかと思って。静かに野球できますんで」と冗談めかしながら舞台裏を明かした。

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