「まったく高圧的な印象はなく、朗らかに応じてくれましたよ!」
 こう喜ぶのは、巨人の坂本勇人選手にサインを書いてもらったというファンの男性だ。

「書いている途中でサインペンのインクが切れてしまったので、新しいペンを渡したら、『途中からだと、どうやって書けばいいかわからない』と悩んでいました。お茶目なところもあるんですね(笑)」(ファンの男性)

 3月5日まで、沖縄県那覇市でおこなわれた巨人軍のキャンプ。3年ぶり奪取に向け、熱のこもった練習がおこなわれたが、例年にない “ある異変” が起きていた。

「坂本選手が、キャンプ中に一般のファンのサインに応じるのは珍しいですよ。球団のサイン会でしか、サインを書いている姿を見たことがありません」(スポーツ紙記者)

 坂本選手の異例の “神対応” の背景には、汚名返上の狙いがあるようだ。