大阪市立中学の吹奏楽部で教えていた指導員の60代男性が女子生徒らの楽器や手鏡をくわえたり、腹部を触ったりしていたことがわかりました。

 大阪市教育委員会によりますと「部活動指導員」の60代男性は2019年から市立中学の吹奏楽部で指導。

 その中で女子生徒のクラリネットなどの管楽器を手に取り口にあてたり、生徒の私物の手鏡をくわえ口の広げ方を見せたりしたあと洗わずに返したといいます。

 また呼吸法の指導として、寝かせた生徒の腹部を触ったこともあったといいます。

 生徒が教師に相談して事態が判明。

 新型コロナ拡大の時期でもあり、校長が注意すると男性は行為を認め指導を改めたといいますが、学校は市教委に報告せず、保護者にも説明していませんでした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c79c57f9ba3f1cc63f1b54f2de7fe961d12475e5