カラス肉の刺身を「究極のジビエ」と紹介 東京新聞コラムが物議...厚労省も注意喚起「非常に危険」

 コラムが掲載されたのは、2023年3月7日付ウェブ版の首都圏ニュースだ。「突撃イバラキ」のシリーズとして、「カラス肉の生食文化 究極のジビエに挑戦」と題して記事になった。

 それによると、記者は、一部地域の食文化であるカラスの刺し身を食べに来ないかと取材先から誘われ、生食であることに悩んだ末、好奇心から2月中ごろに食事会に参加した。

 地元の住民ら十数人が集まり、狩猟したとみられるカラス13羽について、調理して食べた。その中には、醤油漬けにした胸肉の刺し身があり、レバーのような赤身だと写真を載せた。食べてみると、臭みはなくさっぱりした味だったという。特産の干しいも作りで捨てた皮をカラスが食べている影響もあると説明を受けたという。記者は、お腹の様子が心配になったが、食べた翌日も何ともなかったとした。


https://news.yahoo.co.jp/articles/7198f9633c056dadcbae5d4f59608a302bfb9804