大阪市立中学校の吹奏楽部で男性指導員が女子部員らの楽器を吹いて洗わずに返したり体を触ったりしていたとして市の教育委員会が調査していることがわかりました。

 大阪市の教育委員会などによりますと、市立中学校の吹奏楽部で指導員の男性(60代)は4年前、部員の楽器を自ら吹いてみせそのまま洗わずに返却したり、腹部を触ったりする指導を行っていたということです。

 少なくとも十数人の女子部員が同様の行為を受けていて当時、男性から指導を受けていた生徒がMBSの取材に応じました。

 (当時の吹奏楽部員)
 「(指導員に)吹かれてその状態で楽器を「吹いて」というのは、今考えたら本当に気持ち悪くて、仮に嫌なことをされてるとしても一応教えてもらっている立場なので、『こんなことやめてください』と言える勇気がなくて」

 市教委は男性の指導について調査しています。
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