内訳は小学生が17人(前年比6人増)、中学生が143人(同5人減)、高校生が352人(同38人増)。特に高校生の男子は207人と、前年より38人増えた。月別では、6月(60人)、9月(57人)、3月(47人)の順に多かった。
 厚労省のまとめによると、19歳以下の自殺の理由(複数の場合あり)は「学業不振」が104人で最も多く、「進路に関する悩み(入試以外)」が84人、「入試に関する悩み」が40人だった。
 文科省は、高校生の自殺者の増加が目立つことから、各教育委員会にアンケート調査を行い、原因を分析する。また「24時間子供SOSダイヤル」(0120・0・78310)で、児童・生徒や保護者からの相談を受け付けている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/92ae07a85bdf25e4805a456bfe36a4f1bfe75cea